東京三鷹ロータリークラブ
2026-27年度会長

村重 盛紀

 私はこのたび次年度の東京三鷹ロータリークラブ会長として職責を拝命し、クラブの社会的な責務を深く自覚するとともに、明確な方針を掲げて活動を推進する覚悟を表明いたします。私の基本方針は「謙虚たれ、正直たれ、寛容たれ」という価値観を軸に据えることです。これは自己の倫理観を問うだけでなく、会員相互およびクラブが地域社会と関わるすべての局面において実践すべき行動指針である、と確信しております。

東京三鷹ロータリークラブは1967年の創立以来、職業倫理の向上と国際理解・親善を通じて社会貢献に取り組んできました。クラブの基本理念には、職業生活における高い倫理観を保ち、奉仕の精神を育むこと、が謳われています。これらは「真実かどうか」などの、ロータリーの四つのテストにも明記されています。

私たちの近年の奉仕事業の実績として、地域社会への奉仕活動が挙げられます。具体例として、三鷹元気創造プラザで開催された「子ども車いすバスケ体験会」により、パラスポーツの迫力や競技を通じ、「多様性」を知識ではなく肌で感じる体験として提供しました。また、毎年恒例となる三鷹国際交流フェスティバルではポリオ根絶運動を市民に紹介し、世界的な健康課題への理解と支援を促進しています。国際基督教大学(ICU)への無線ガイドシステム寄贈では、大学の環境保全活動や地域住民への情報発信を支援し、地域リソースと教育機関との連携強化に貢献しました。

これらの活動はいずれも、ロータリーの理念に基づいた職業奉仕・社会奉仕・国際奉仕の各領域で成果を上げているものです。私は次年度、このクラブの奉仕活動をさらに鋭敏に、かつ社会のニーズに応える形で展開していく必要があると考えています。そのために以下の三つの方針を定めます。

第一に、「謙虚さをもって学び、行動する」ことです。 謙虚さは自らの立場や見識を絶えず省みる姿勢であり、地域の声や他団体の知見を正確に把握することこそ、効果的な奉仕活動につながります。各委員会とプロジェクトチームが現場の実情を綿密に分析し、対象とする課題に最適な支援を設計することを求めます。

第二に、「正直さをもって情報を共有し、約束を全うする」ことです。クラブ運営と奉仕事業において、資源配分・成果指標・事後評価を含めたガバナンスを構築し、すべての会員ができる限りの情報を共有でき、事実に基づく議論を行うことを目的とします。

第三に、「寛容さを持って多様性を受容し、協働を推進する」ことです。地域は多様な価値観と背景を有しており、その多様性を尊重してこそ、包括的な奉仕が可能になります。他団体・市民・異分野の専門家と交流し、協働の領域を拡げます。

これら三つの方針に基づき、当該年度は各委員会と連携し、年度初めに数値目標や成果指標を設定し、年度末に実績評価を行うサイクルをつくります。これらのプロセスは、クラブとしての成果を可視化し、次の世代に引き継ぐ基盤となります。私は会長の責務を謙虚に受け止め、会員の皆様とともに職業奉仕・社会奉仕・国際奉仕を推進し、クラブの価値を少しでも高めていく所存です。

「謙虚たれ、正直たれ、寛容たれ」という方針を実践し、地域社会から信頼され、国際ロータリーの理念と歩みを合わせるクラブ運営で、創立60周年へ向けた礎を整えます。

  • 会員増強 戦略計画策定委員会の活性化と戦略計画立案ガイドの活用
  • 会員退会防止0 カウンセラー制度の徹底
  • 充実した例会運営 ロータリー特別月間、地域の問題、平和構築など卓話内容の検討
  • 2024-27年度 地区戦略計画”3-Year Goals”達成に向けた取り組み
  • 例会出席率の向上 衛星クラブなどメークアップの活用
  • クラブ内常任委員会の活性化 コロナ禍以前の様な自主的な活動を目指す 
  • 60周年記念事業 実行委員会を中心に企画立案、継続的な事業の実施
  • ローターアクトクラブ(RAC of ICU)との積極的な交流 例会、奉仕事業への参加呼びかけ
  • ロータリー財団、米山記念奨学会への支援 従前通り継続して行く
  • グローバル補助金を使用したプロジェクトの実施に向けた計画
  • クラブ戦略計画の策定
  • 地区補助金奉仕事業/防災用品の三鷹市内への寄贈、更新
  • 60周年記念事業/わんぱくサッカー大会開催、子ども車いすバスケ体験会
  • ローターアクトクラブと連携した奉仕活動/年度内の実施を目指す
  • 他クラブとの合同例会/武蔵野RC井の頭RC国分寺RC岩国西RC
  • 他奉仕団体との交流/三鷹奉仕4団体との交流
  • ロータリー財団、米山記念奨学会への寄付