
2025-26会長方針
踏み出せ一歩!
Take a step
東京三鷹ロータリークラブ
2025-26年度会長
後藤 伊織
Iori Goto
マリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴ氏は、2025年2月に開催されました、国際協議会において2025-26年度会長メッセージとしてUNITE FOR GOOD「よいことのために手を取りあおう」と発表いたしました。また「ロータリークラブ最大の財産は、その歴史でも、プロジェクトでも、比類のない世界的広がりでもありません、それは会員です」とも話されていました。
それは、言い換えますと「会員増強を最優先事項としてクラブ運営にあたってください」とのメッセージでもあります。一人きりでは手を取りあえません。信頼できない人とも手は取りあえません。私たち東京三鷹ロータリークラブでも会員増強を念頭に置き、信頼できる仲間を増やし、同じ価値観を持ち、よいことのために手をとりあって行きましょう。
※マリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴRI会長エレクトは6月8日に辞任され、新しいRI会長にはフランチェスコ・アレッツォ氏が就任されました。
今年度のクラブテーマは「踏み出せ一歩!」です。これは私自身、何か行動を起こす際に悩んだり迷ったりして、なかなか最初の一歩が踏み出せない時、自分に言い聞かせる「踏み出せ一歩!」であり、行動に移せない仲間の背中を、優しく押してあげる意味での「踏み出せ一歩!」でもあります。私たちの日常は、すべてにおいて同じことの繰り返しでは無く、常に新しいことの始まりと考えた時、やはり最初の一歩目が一番重要になるのだなと思い、悩んだ末にこのテーマにさせていただきました。
東京三鷹ロータリークラブは3年後に60周年を迎えます。三段跳びに例えると、今年はホップの年になります。ホップの飛び出しが上手くいかなければ、ステップにつなげることができません。ステップが上手くいかなければ、力強いジャンプはできません。このことから、ホップが上手くいかなければ、当然ジャンプも上手くいかないということになります。これはプレッシャーでもありますが、心地良い緊張感に変えて、皆さんと共に未来に向けた奉仕活動の検討、実践をする年度にしたいと思います。
次年度会長にバトンを繋げるその瞬間まで、会長としての自覚と責任を持って、1年間クラブ運営に取り組んでまいりますので、皆様ご協力の程よろしくお願いいたします。
クラブ重点目標
- 会員増強 戦略計画策定委員会の活性化と戦略計画立案ガイドの活用
- 会員退会防止0 カウンセラー制度の徹底
- 充実した例会運営 ロータリー特別月間、地域の問題、平和構築など卓話内容の検討
- 2024-27年度 地区戦略計画”3-Year Goals”達成に向けた取り組み
- 例会出席率の向上 衛星クラブなどメークアップの活用
- クラブ内常任委員会の活性化 コロナ禍以前の様な自主的な活動を目指す
- 60周年記念事業 実行委員会を中心に企画立案、継続的な事業の実施
- ローターアクトクラブ(RAC of ICU)との積極的な交流 例会、奉仕事業への参加呼びかけ
- ロータリー財団、米山記念奨学会への支援 従前通り継続して行く
- グローバル補助金を使用したプロジェクトの実施に向けた計画
具体的事業
- クラブ戦略計画の策定
- 地区補助金を活用したプロジェクト/車いすバスケ体験教室
- 60周年記念事業/わんぱくサッカー大会開催・ICUの森再生プロジェクトの継続
- ローターアクトクラブと連携した奉仕活動/年度内の実施を目指す
- 他クラブ、他団体との合同例会の開催/武蔵野RC・井の頭RC・国分寺RC・三鷹奉仕4団体との交流
- 2025-26年地区推進事項「ポリオ根絶・環境・平和」に関連した奉仕事業活動
- ロータリー財団・米山記念奨学会への寄付

