2024-25会長方針
原点と変化が調和したロータリーを楽しもう!
東京三鷹ロータリークラブ
2024-25年度会長
吉田 純夫
Yoshida Sumio
昨年度はガバナー輩出クラブということで、多くの労力を地区に傾け、また新型コロナウイルス感染症拡大の影響が残り、社会奉仕や親睦活動、クラブ管理運営に課題が残る現状でした。その様な中、3年後には創立60周年を向かえることとなります。今年度はこれらの課題解消に向けた目標を設定していきます。
ステファニー A. アーチックRI会長は国際協議会で「ロータリーの行動計画からロータリーのマジック(魔法)が始まり、プロジェクトを終えるたび、寄付するたび、新会員を迎えるたびに、皆さんはマジック(魔法)を生み出す。
この計画は、ロータリーの最善のアイデアを捨てるのではなく、それを土台として築いていくもので、だからこそ、多様性、公平さ、インクルージョン、そして帰属意識へのコミットメントを広げることが重要である」と話されました。
また、伊藤千恵ガバナーは「原点を守りながら、変化していく。良い変化を生みながら、多くの人々とインパクトのある奉仕活動を行い、世界をよりよくしていく。ロータリーのマジックで世界でよいことをしてまいりましょう!」と呼びかけております。
60周年を目指して戦略計画をブラッシュアップする必要があります。新たな奉仕活動の計画を検討し実践する必要があり、その原動力となる会員増強に力を入れたいと思います。また会員増強に取り組むとともに、会員維持の観点からも多摩中グループ内比較でも低迷している例会出席率の向上、および親睦活動も活発化させていきたいです。
そして理事会運営における各委員会の進め方のあり方や在るべき例会運営方法などを年次の若い会員に伝えていく年度にしたいと思います。
以下に、2024-25年度の東京三鷹ロータリークラブの「クラブ重点目標」及び「具体的事業」を記載します。ぜひ皆さんと共に考え今まで以上に有意義な時間を共有できる楽しいクラブになるよう活動していきましょう。1年間どうぞよろしくお願い致します。
クラブ重点目標
- 戦略計画策定委員会の活性化、会員増強戦略の策定
会員50名を早期に回復する
2024〜25年度内に50名を達成 - 例会の活発化、出席率向上
卓話の充実(地域の問題、平和構築、世界情勢など)、出席率は80%を目指す。 - 入会3年未満会員の育成
ロータリーの奉仕活動の実践、親睦活動を通して - RIロータリー賞への挑戦
- 奉仕活動の見直しと充実
地域奉仕、国際奉仕、青少年奉仕 - 災害からの復興支援活動
- 国内外の他クラブとの交流の機会を増やす
- ロータリー財団、米山記念奨学会への支援
具体的事業
- 戦略計画の策定
- 地区補助金申請プロジェクト:テーマを環境問題で実施
- 地域奉仕活動:
子どもを対象とした活動(スポーツイベント、子ども食堂、フードバンク、子育て支援など)を検討する - 復興支援活動
- グローバル補助金申請プロジェクトの検討
- 地方、海外の他クラブとの交流
- 他団体との合同例会の開催
- ロータリー財団への支援:
地区重点目標の達成、特にベネファクター(恒久基金寄付者) 1
ポール・ハリス・ソサエティー・メンバー 1名増 - 米山記念奨学会への支援:普通寄付の目標達成